警報予兆
概略
数値データを50回分をバッファリングして、警報値を超えるであろうデータ数を予測します
例えば、測定した計測値や、タクトタイム、シリンダなどの動作時間を元に警報予測ができることを期待します
警報値を超える値はバッファに残さず無視します
下のグラフは実行結果のオフセットと傾きをグラフ表示したものです
FBは直線が上下限値を超える位置を出力します
シンボル
- PredictCount
- 収集したデータを元に警報値を超える回数を計算します
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Data LREAL 入力データ LimitL LREAL 下限値 LimitH LREAL 上限値
出力
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Out LREAL 警報値超過予測回数 Slope LREAL 傾き Offset LREAL オフセット
入出力
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PredictBuf ARRAY[*] OF LREAL バッファ
使い方
- バッファ
-
バッファはLREAL型の配列で要素数は変更可能です (サンプルでは50個のバッファにしています)
このバッファには直近のデータを残して内部の計算で使用するので外部から変更しないでください - 計測のしかた
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上限値と下限値はあらかじめ入れておきます
入力データを入れてENをONすると警報値超過予測回数(Out)を出力します
入力データが上下限値を超えている場合はENOはFalseのまま、警報値超過予測回数(Out)はゼロを出力します
ダウンロード
サンプルにはPredictCountファンクションとLSM1ファンクションが入っています
LSM1ファンクションはPredictCountファンクションの中で使用しているので必ずプロジェクトに入れてください
ダウンロードされたときは利用規約に同意したものとみなします