2025/05/01

KVKV-X

概略

ロギング・トレースとは

ロギング機能はPLC内部のデータをCSVファイルとして保存する機能です。 設備の稼働データ収集や品質データの記録に利用できます。

トレース機能は異常発生前後のデータを保存できるため、 設備トラブル解析や不具合調査に活用できます。

ロギングとトレースの違い
項目ロギングトレース
記録方法トリガの状態またはTRGD命令で記録トリガ前後を記録
用途稼働監視異常解析
保存データトリガがONの時の値スキャン毎の過去+現在値
トリガの種類
ビットデバイス指定したビットデータがON
周期指定された時間間隔 (1ms以上)
トリガ命令(TRGD)TRGD命令が実行された時点 (スキャン内で8個まで複数可)
データ取得トリガX-Unit機能のユニットプログラム

活用例

  • 設備停止時の原因解析
  • 温度データの長期保存
  • タクトタイムの記録
  • 品質データの収集
  • トレーサビリティ対応

ファイル保存のタイミング

ロギングのタイミング

ビットデバイスの場合

ビットデバイスの場合

トリガ命令(TRGD)の場合

トリガ命令の場合

トレースのタイミング

トリガの動作はロギングと同様

データ取得期間

トレースのタイミング

ファイル保存トリガをONにしたタイミング以降のデータが揃ったらデータ取得完了がONになるのでLOGD命令を実行してCSVファイルが作成される

設定項目
設定可能数トレースと合わせて10個
保存先メモリカード / CPUメモリ (/ 内部メモリ ※トレースのみ)
保存デバイス変数512 (LREALは不可) / 連続したデバイス可 (変数は配列)
トリガビットデバイス / 周期(1ms以上) / トリガ命令(TRGD) / データ取得トリガ(フロー)
ファイル名連番 / 任意文字 / 日付時刻
オプション先頭行にコメント / 列の先頭に名称 / タイムスタンプ / データ番号 / 取得間隔 / 空白文字追加
FTPサーバへの転送FTPクライアント機能で設定

設定例

メニューバー[ツール]-[ロギング/トレース設定]

ロギング/トレース設定画面

トレースのみ
トレースのみ

ラダー

ロギング

LoggingがONしている間のデータをロギングして、LOGD命令でCSVファイルが作成されます
ロギングのラダー

トレース

TraceEnableで記録開始して、EventTriggerの前後のデータを格納します
データ取得完了フラグがONしたらLOGD命令を実行することでCSVファイルが作成されます
トレースのラダー

収集データ

log010_text260328092105.csv

FTPサーバへの転送

FTPクライアント設定

ユニットエディタの「FTPクライアント設定」でFTPサーバ設定に送信するFTPの設定をします
FTPクライアントの設定画面

ロギング/トレース

ロギング/トレースタブで送信するログIDにチェックをします
ロギング/トレース設定画面

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