NA画面でトレンドグラフを表示する方法
概略
プライマリタスク(FastTask)でスキャン毎にデータをリングバッファに追加していきます
リングバッファが一杯になっても追加を続けると、一番古いデータに上書きして一番古いデータは消去していきます
NAグラフ表示
NAのグラフ表示はリングバッファのデータを見てグラフを作成します(バッファを読み出していないのでカウントは変わりません)
ファイル出力
連続レコード中にファイル保存する時だけリングバッファのカウントはカウントダウンします
連続してレコードをファイル出力する
連続レコードしながらデータを保存することで、連続したデータを保存することが可能です
SysmacStudioのトレースで読み出せるように10000レコードでファイルを切り替えます
ファイルの連番は0~359でループして過去1時間分のファイルをSDカードに残します
Note
・ BOOL128点+DINT32個の連続レコードすると、1時間で約1.8Gbyteのファイルが作成されます
・ OMRON製SDカードを使用するとSDの寿命警告を表示器に表示します

構造体
レコードサイズ
| ビット(BOOL型) | 128個 |
| 数値(DINT型) | 32個 |
| バッファ数 | 27000個 (1ms周期で27秒間) |
構造体

グローバル変数

レコードしたいデータはEIPのタグデータリンクでリンクすることを想定しています
リンク先のPLCのリンクエリアにレコードしたい値をセットしてください
もちろんリンクせずに自身のPLC内部のメモリもレコードできます
画面
グラフ画面

表示するデータは比較ができるようにデータ1とデータ2を表示します
1サイクルレコードの[開始]ボタンを押すと27秒間のレコーディングして終了します
連続レコーディングの[開始]ボタンを押すと[停止]ボタンを押すまでレコーディングを続けます
どちらのレコーディングデータもデータ1に上書きします
ファイルへの保存は[データ1保存]を押して0~9のファイルのいずれかに保存します

| バイナリ | グラフ表示で使用するデータ1またはデータ2で読出しできるファイルを作成します |
| NJ5,NX7用 | データ1のレコードをSysmacStudioのトレースでインポートできる形式のCSVファイルを作成します |
| その他のPLC | データ1とデータ2から変数を選択してSysmacStudioでインポートできる形式のCSVファイルを作成します |
グラフ表示設定

表示するデータは左側のリストに20個まで登録できます
右側の変数をタッチして左のリストに登録します
[データ1]または[データ2]のボタンを押すと変数一覧は切り替わります
レコードファイルを読み出すときは[...]を押して0~9のファイルを選択して開きます
よくある質問
NA画面ではどのようにグラフ表示しますか?
リングバッファ内のレコードデータを読み取り、NAのトレンドグラフとして表示します。データを消費しないためレコード数は減少しません。
連続レコーディング中にファイル保存できますか?
連続レコーディングしながらファイル保存できます。10000レコード単位でファイルを切り替え、最大1時間分のデータを保存できます。
Sysmac Studioで利用できますか?
保存したデータはSysmac Studioのデータトレース形式に変換または出力でき、トレースデータとして利用できます。
レコードできるデータ数はどれくらいですか?
BOOL型128点、DINT型32点を27000サンプルまで記録できます。1ms周期の場合は約27秒分の履歴を保存できます。
