記憶装置(SDなど)や外部装置と通信する際に、装置との間で時間のズレを吸収・調整をするために一時的に情報を記憶する記憶領域のことをバッファといいます
このサンプルではOMRON NX/NJシリーズのSysmac Studioで使用できるリングバッファ(Function Block)を紹介します。
リングバッファはロギング、トレーサビリティ、通信データの一時保存などで使用される代表的なデータ構造です。
リングバッファは上図のようなイメージで、12個のバッファにデータを格納しながら取り出しを行っている様子がわかります
Topの位置が書込みポインタで、Bottomが読出しポインタを示していて、オレンジ色はデータが格納されていることを表しています
1つのデータ領域は構造体を使用して構造体の配列でリングバッファを作ります
リングバッファの構造体は以下のようになっています
RingBuffer
|
+- Top
+- Bottom
+- Count
+- Data[] (任意のデータの配列)
Dataは構造体も可能です
データをリングバッファに格納するFB

データをリングバッファに格納するFB



リングバッファは固定長のメモリ領域を循環利用するデータ構造です。
ロギングや通信データの一時保存に使用します。