2026/05/01

概略

ComCom2026はTCP通信・UDP通信の送受信試験を行うWindows向け通信テストツールです。
PLC、産業機器、IoT機器との通信確認やCIP、FINS、MCプロトコル、Modbus TCPのデバッグ用途に利用できます。
任意のバイト列や文字列を送信し、受信データの確認や通信ログの記録が可能です。PLCや産業機器との通信確認用途として利用できます。

主な機能

  • TCP通信試験
  • UDP通信試験
  • 送受信ログ表示
  • 定周期送信
  • メッセージリスト管理
  • 受信データの一時保存機能
  • PLC通信デバッグ
  • 産業プロトコル試験

同梱プロトコル

  • CIP
  • FINS
  • MCプロトコル
  • Modbus TCP
  • KV上位リンク

ComCom2026 画面

動作確認環境: Win11
フレームワーク: .NET 10.0

ComCom画面
ComCom2026 TCP UDP通信試験ツール画面

使い方

プロトコル

UDP,TCPの中から選択します

送信先IP, 送信先ポートNo

送信先IPアドレスとポートNoを入力します

送信メッセージリスト

SendData 送信データのフォーマットは
・ バイト単位でカンマ(,)で区切る
・ 10進数の場合はそのまま0-255
・ 16進数の場合は0xを付けて00-FF
・ 文字列は""で囲う
Variable 受信したデータの一部を一時保管用のメモに記憶します
メモのサイズは0-9の10個で各10byteまでとしています
{開始位置, バイト数, メモ番号}
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[送信]

選択している行のメッセージを送信します

送受信履歴

送信データと受信データを表示します

メニューバー

ファイル(F) - 送信リストを開く

リストファイルを読み込みます

ファイル(F) - 送信リスト保存

リストファイルを保存します

ファイル(F) - 送受信履歴を保存

送受信履歴を保存します

メモ一覧

メモに記録されている内容を表示します

拡張(X) - 定周期送信開始

定周期で送信データのメッセージを送信します

拡張(X) - 定周期送信終了

定周期送信を終了します

拡張(X) - 周期...

定周期の間隔を設定するダイアログを表示します

プロトコル別通信例

同梱の送信リストを使って通信する例の説明をします

CIP通信 (cip.txt)

  1. [ファイル(F)]-[送信リストを開く]で同梱ファイルのcip.txtを開きます
  2. 送信先IPとポート番号(44818)をセットして[Connect]ボタンを押して接続します
  3. 送信リスト2行目の0x65,0x00,0x04,0x00...をダブルクリックまたは選択して[送信]ボタンを押します
  4. 送受信履歴に通信内容が表示されます
  5. 次に送信先リスト3行目の0x6F,0x00,0x1E,0x00,{0}...をダブルクリックまたは選択して[送信]ボタンを押します
    (2行目で受信したハンドルを含めたコマンドを送信しています)
  6. 3行目のコマンドは変数「testInt」の値を読み出すReadVariableコマンドを送信しています
  7. 送受信履歴に通信内容が表示されます
    最後の4byteの C3 00 D8 F0 が変数の値となります
    (C3 00 がINT型、D8 F0 が10進数で -10000)

変数のデータタイプ一覧

CIP通信画面
ComCom2026 CIP通信画面

FINS UDP 通信 (fins.txt)

FINSアドレスは PCが 0.10.17、 PLCが 0.21.0 にしています

  1. [ファイル(F)]-[送信リストを開く]で同梱ファイルのfins.txtを開きます
  2. 送信先IPとポート番号(9600)をセットして[Connect]ボタンを押して接続します
  3. 送信リスト2行目の0x80,0x00,0x02,0,21,0,0,10,17,1,0x01,0x01,0x82...をダブルクリックまたは選択して[送信]ボタンを押します
    コマンドは「D0から10CH読み出し」メモリ読み出し(01 01)コマンドを送信しています
  4. 送受信履歴に通信内容が表示されます
    11byte目から 01 01 がコマンド、 00 00 が正常終了、 次からがデータで 12 34 56 78 ....
FINS UDP 通信画面
ComCom2026 FINS UDP 通信画面

FINS TCP 通信 (finsTCP.txt)

  1. [ファイル(F)]-[送信リストを開く]で同梱ファイルのfinsTCP.txtを開きます
  2. 送信先IPとポート番号(9600)をセットして[Connect]ボタンを押して接続します
  3. 送信リスト2行目の"FINS",0x00,0x00,0x00,0x0C...をダブルクリックまたは選択して[送信]ボタンを押します
  4. 送受信履歴に通信内容が表示されます
  5. 次に送信先リスト3行目の"FINS",0x00,0x00,0x00,0x1A...をダブルクリックまたは選択して[送信]ボタンを押します
    (2行目で受信したノードアドレスを含めたコマンドを送信しています)
    3行目のコマンドは「D0から10CH読み出し」メモリ読み出し(01 01)コマンドを送信しています
  6. 送受信履歴に通信内容が表示されます
    27byte目から 01 01 がコマンド、 00 00 が正常終了、 次からがデータで 12 34 56 78 ....
FINS TCP 通信画面
ComCom2026 FINS TCP 通信画面

KV上位リンク通信 (kv_host.txt)

  1. [ファイル(F)]-[送信リストを開く]で同梱ファイルのkv_host.txtを開きます
  2. 送信先IPとポート番号(8501)をセットして[Connect]ボタンを押して接続します
  3. 送信リスト3行目の "?k",0x0d をダブルクリックまたは選択して[送信]ボタンを押します
    コマンドは「機種問い合わせ」コマンドを送信しています
  4. 送受信履歴に通信内容が表示されます
    35 37 0D 0A : 57..
    '57'は KV-8000になります
KV上位リンク通信画面
ComCom2026 KV上位リンク通信画面

MCプロトコル通信 (mcprotocol.txt)

  1. [ファイル(F)]-[送信リストを開く]で同梱ファイルのmcprotocol.txtを開きます
  2. 送信先IPとポート番号(4999)をセットして[Connect]ボタンを押して接続します
  3. 送信リスト2行目の 0x50,0x00,0x00,0xFF,0xFF,0x03,0x00,0x0C... をダブルクリックまたは選択して[送信]ボタンを押します
    コマンドは「D0から10CH読み出し」コマンドを送信しています
  4. 送受信履歴に通信内容が表示されます
    12byte目から読み出したデータが入っています 01 00 02 00 03 00 ...
MCプロトコル通信画面
ComCom2026 MCプロトコル通信画面

よくある質問

ComCom2026は無料ですか?

無料で利用できます。

対応している通信方式は?

TCP通信およびUDP通信に対応しています。

対応プロトコルは?

CIP、FINS、MCプロトコル、Modbus TCP、KV上位リンクに対応しています。

定周期送信はできますか?

任意の周期で送信データを繰り返し送信できます。

関連ページ

関連ツール

ダウンロード

ダウンロードされたときは利用規約に同意したものとみなします

旧comcom.zipはこちら


以下の送信リストファイルを同梱しています

  • CIPコマンド (cip.txt)
  • Fins-UDPコマンド (fins.txt)
  • Fins-TCPコマンド (finsTCP.txt)
  • KV 上位リンクコマンド (kv_host.txt)
  • MCプロトコル (mcprotocol.txt)
  • Modbus-TCPコマンド (modbus_tcp.txt)

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