- KVKV-X
3元連立方程式の解(ガウスの消去法)
概略
このFBはガウスの消去法を使用して3元連立方程式を解くためのファンクションです。
PLC単体では複雑な数学計算を行う機会は多くありませんが、座標変換、3次元計測、円や球の中心計算、ロボットの位置補正などでは連立方程式を解く必要があります。
本ページではKEYENCE KV-X・KVシリーズで使用できる3元連立方程式解法FBの使い方を紹介します。
ガウスの消去法とは
ガウスの消去法は連立方程式を行列形式に変換し、行基本変形によって未知数を求める代表的な数値計算手法です。
計算は大きく「前進消去」と「後退代入」の2段階で行われます。本FBではこれらの処理を内部で実行し、3元連立方程式の解を算出します。
用途例
GetCenter3Dでは本ページのgauss FUNを使用して3元連立方程式を解いています。
gauss ファンクション
KV

KV-X
入出力
- In [3,4]
- 入力
[x,y,z,a]
[x,y,z,a]
[x,y,z,a]
出力
- result[3]
- 計算結果 [x, y, z]
【例】
\begin{align}
3x + 6y + 2z &= 32 \\
x + 2y + 8z &= 40 \\
7x + 3y + 2z &= 35
\end{align}
上記の連立方程式を解くには
ファンクションのIN (入力値)に次のように値をセットします
\(3x + 6y + 2z = 32\) → [3, 6, 2, 32]
\(x + 2y + 8z = 40\) → [1, 2, 8, 40]
\(7x + 3y + 2z = 35\) → [7, 3, 2, 35]
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