超高速 構造体まるごとロギング
概略
FileWriteVar命令を使って構造体のデータをSDカードに保存できます
保存したファイルはパソコンでバイナリエディタや自作アプリで読むことが可能ですが、パソコンのプログラムを作る必要があります
使用例
ファイルの確認
FileWriteVarで保存したファイルはパソコン等でバイナリエディタで開いたり、C#などで読み出して確認します

バイナリエディタを使って保存したファイルの中身をみてみます
日付時刻型の8byte+DINT型の4byte+DINT型の4byteの構造体の順番にデータが入っていますが、ここで注意が必要なのは日付はわけのわからない数値(日付時刻をシリアル化した数値)が入っていて、DINT型はリトルエンディアンの並びで入っていることです
これ以外に複数のデータ型(INT型やDINT型、REAL型、文字列型など)が混在する構造体の場合はアライメントを意識する必要があります
アライメントについてはCPUのマニュアルのソフトウェア編に詳しく書いてあるのでそちらで確認してください