アナログ入力をFFT解析してグラフ表示する手順 (3/5)
手順4:表示用データの準備
手順5:表示器(NAシリーズ)の画面作成
-
5-1. 表示器の追加と変数マッピング
-
デバイス追加で表示器(NAシリーズ)を追加します
変数マッピングでPLCのユーザ変数のうちGraphPageとPowerSpectrumGraphで右クリックのデバイス変数生成をして変数を作成します
GraphPageはグラフの表示データを切り替えるボタン用で、PoerSpectrumGraphはグラフを表示するデータです
-
5-2. データグループを作成
-
グラフを表示するためにデータグループを作成します
データシリーズを[+]ボタンで追加して名前を'FFT'として、種別は'Array'でデータ型はDoubleにします
これは表示するデータの変数PowerSpectrumGraphがLREAL型の配列なのでデータ型を合わせます
-
5-3. 折れ線グラフを追加
-
ページに折れ線グラフを追加します
データグループに5-2で作成したDataGroup0を設定して、トレースの[+]ボタンををしてトレース設定画面を開きます
トレース設定のデータシリーズを[+]ボタンで追加して5-2で作成したデータシリーズの'FFT'を設定します
横軸の表示点数を800にします
その他、凡例を表示しないにしたり右軸を表示しないようにしたりお好みで見た目を変更します
手順6.アナロググラフ
次のページは
次のページでは、テストデータを作って正常にFFT演算が出来てグラフ表示できるか確認します